| 百点満点 | 2008-10-01 |
毎年、自分の誕生日前後になると、かならずあいつのコトを思い出した。
思い出さずにいられなかった。
だって、翌日が誕生日だから。
今も年に幾度か、あいつの夢をみる。
そのたびに、かつてあいつに燃やした想いが、埋み火のように煽られていた。
未練がなかったといえば、大嘘になる。
あいつの先輩に頼り、連絡をとろうとして未遂に終わったことは、一度二度じゃない。
そうして今年もまた、あいつを思い出す季節を迎えるはずだった。
はず、だった。
だけど今、自分の胸に大切に抱く面影は、あいつじゃない。
この間、あいつの夢をみたけど、少しも心に感じることがない。
ああ今度こそ、未練を断ち、あいつ以上に愛せるのか。
あいつだけと信じた「愛」という言葉を語れるのか。
あいつとは何もかも真逆の彼に。
あいつのような野心的な夢も強烈な自己主張もなく、
都会の人波に弄ばれ、疲れた体を、何かに引きずられるように生きている彼に。
だけど彼には、あいつにはない、安らぎと和みと心地よさがある。
たまにしか会えない、しかも一瞬の間に交わす、わずかな会話と視線の中に。
それだけで十分、あいつ以上だよ。
好きになることが、こんなにも楽で幸せなことだったなんて。
気づかせてもらっただけで百点満点だよ。
ミズヒキ:9/23に北鎌倉・円覚寺で撮影。
ボケ部分が数珠みたいで面白い。

思い出さずにいられなかった。
だって、翌日が誕生日だから。
今も年に幾度か、あいつの夢をみる。
そのたびに、かつてあいつに燃やした想いが、埋み火のように煽られていた。
未練がなかったといえば、大嘘になる。
あいつの先輩に頼り、連絡をとろうとして未遂に終わったことは、一度二度じゃない。
そうして今年もまた、あいつを思い出す季節を迎えるはずだった。
はず、だった。
だけど今、自分の胸に大切に抱く面影は、あいつじゃない。
この間、あいつの夢をみたけど、少しも心に感じることがない。
ああ今度こそ、未練を断ち、あいつ以上に愛せるのか。
あいつだけと信じた「愛」という言葉を語れるのか。
あいつとは何もかも真逆の彼に。
あいつのような野心的な夢も強烈な自己主張もなく、
都会の人波に弄ばれ、疲れた体を、何かに引きずられるように生きている彼に。
だけど彼には、あいつにはない、安らぎと和みと心地よさがある。
たまにしか会えない、しかも一瞬の間に交わす、わずかな会話と視線の中に。
それだけで十分、あいつ以上だよ。
好きになることが、こんなにも楽で幸せなことだったなんて。
気づかせてもらっただけで百点満点だよ。
ミズヒキ:9/23に北鎌倉・円覚寺で撮影。
ボケ部分が数珠みたいで面白い。

| 半径2km以内 | 2008-09-26 |
半径2km以内に、確実に君がいると分かっていながら、
週に一度も、顔を見れない。
この、窮屈にひしめくビルと高架橋の狭間を
君は今日も、赤バイクで走り回っているんだろう、と
職場のあるビル5階の大窓から、
不規則な路地裏をなぞり、君の姿を探した。
だから
かなうものなら君を、
そう、たとえば、
自分が好きな、みなみらいの夕景を眺める大さん橋に
半径2km以内の、日々の雑踏から、
連れ出してみたい。
そんなことばかり思っている、ずっと。
07/05/04撮影:みなとみらい夕景

週に一度も、顔を見れない。
この、窮屈にひしめくビルと高架橋の狭間を
君は今日も、赤バイクで走り回っているんだろう、と
職場のあるビル5階の大窓から、
不規則な路地裏をなぞり、君の姿を探した。
だから
かなうものなら君を、
そう、たとえば、
自分が好きな、みなみらいの夕景を眺める大さん橋に
半径2km以内の、日々の雑踏から、
連れ出してみたい。
そんなことばかり思っている、ずっと。
07/05/04撮影:みなとみらい夕景

| この状況はヤバすぎる | 2008-08-20 |
サムネイルは明月院の紫陽花。
6/21撮影。SIGMA17-70mm_F2.8-4.5DC_MACROの試写をかねて。
↓

ああ本当に、ヤバい状況なんだと感じている。
一々自分自身に制御かけている。
そのこと自体、危険水域に踏み入れている証だろうに。
某有名人と同姓同名の君のことだよ。
漢字は違ったかもしれないけど。
全くヨミが同じだったから、名札一目みただけで覚えたよ。
複数分の一の君なのにねえ。
何で君の笑顔だけを楽しみにするようになったんかねえwww
自爆装置の導火線を踏まないよう、滑稽なほど自分の中で自制かけている。
あらゆる過去の事象が、車止めとなって暴走を食い止めている。
誇大妄想の果ての自爆装置だけは踏むまいと、すさまじく冷めた現実を唱えている。
あいつのコトで、だいぶ学習したつもりだが。
こいつのコトだから、一箇所崩れ始めたら大決壊なんだろうな。
……いやいや、それだけはならん。
ああ本当に、ダメだこいつは。
年下男の曇りなき笑顔に弱い。
どうせまた、咲いて散る火花だ。自重シル
6/21撮影。SIGMA17-70mm_F2.8-4.5DC_MACROの試写をかねて。
↓

ああ本当に、ヤバい状況なんだと感じている。
一々自分自身に制御かけている。
そのこと自体、危険水域に踏み入れている証だろうに。
某有名人と同姓同名の君のことだよ。
漢字は違ったかもしれないけど。
全くヨミが同じだったから、名札一目みただけで覚えたよ。
複数分の一の君なのにねえ。
何で君の笑顔だけを楽しみにするようになったんかねえwww
自爆装置の導火線を踏まないよう、滑稽なほど自分の中で自制かけている。
あらゆる過去の事象が、車止めとなって暴走を食い止めている。
誇大妄想の果ての自爆装置だけは踏むまいと、すさまじく冷めた現実を唱えている。
あいつのコトで、だいぶ学習したつもりだが。
こいつのコトだから、一箇所崩れ始めたら大決壊なんだろうな。
……いやいや、それだけはならん。
ああ本当に、ダメだこいつは。
年下男の曇りなき笑顔に弱い。
どうせまた、咲いて散る火花だ。自重シル
| あんた | 2007-05-24 |

春に桜が咲くたびに。
丸い月が昇るたびに。
車窓から雪を眺めるたびに。
自分の誕生日がくるたびに。
あんたを思い出すのだから、忘れろという方が難しい。
桜が咲く限り。
月が昇る限り。
雪が降る限り。
誕生日の翌日がめぐる限り。
あんたの記憶を消すことはできない。
だから、あきらめた。
観念した。
必死に忘れようとしたが、無駄な抵抗だと悟った。
他の男を好きになろうとしても、結局その男の向こうに、いつでもあんたを見ていた。
誰もあんたの代わりになりえなかった。
自分の弱さと、一番醜く見苦しかった姿と。この自分の最低っぷりを、見届けたのはあんただけだから。
桜が好きで、月が好きで。
雪降る夜の電車に乗ったとき、あんたは「月下独酌」の詩を読んでくれたね。
あの時すでに、あんたのこと、愛してたんだよ。
思えばあの瞬間が、一番幸せだった。
あとはもう、あんたに、みっともない自分を見せてばかりで。
今年は桜を見に、岩手に帰った。
自分の中の何を確かめたかったのか。
岩手に住んでいて、あんたの帰省を待ち焦がれていた頃の、切なさが懐かしくなったのか。
結論。
あんたを消すの、あきらめた。
忘れることだけが最善とはかぎらない。
あんたは「愛しい男」だけじゃなく、自分の心を構成する一部だ。
何もかも冷めて、乾ききった自分が、今も唯一涙を流せるのは、あんたを思い出す時だ。
愛しさと後悔と。
埋み火だ。
少し風を煽れば、変わらぬ切なさがよみがえる。
鬼畜に向かおうとする魂が、人の世にとどまり、潤いを取り戻す。
大丈夫、あんたには何も求めない。
自分は、自分が“生きるため”に、あんたへの愛を抱き続ける。
それだけのことだ。
……でも死ぬまでに一度くらい会いたいかなw
年取って死ぬ時には、あんたの夢を見ているときに、延命装置を切って欲しい。
そうすれば永遠に、あんたの夢の中にいる。
時々はこうして、報われぬ愛を書き殴り、人並みの心を思い出そうか。
どうせ届かぬ言葉なら、何を書いても文句はあるまいw
| また今年も巡ってきた | 2006-10-17 |
また今年も、10月17日が巡ってきた。
永遠に忘れまじ。
八年前の同じ日、それまでの『自己』が死んだ日。
以前の日記かBLOGにも書いたと思うが、あの頃に殴り書いた文。
今日が巡り来るたび、幾度でも思い返す。
崩れ落ちた『自己』の廃墟から這いずり出てきた。
尾崎匠という、現在に至る“自己”の産声だ。
今迄生きてきて、信じてきたものを、木っ端微塵に打ち砕かれた。
あの日あの夜、人生最大の屈辱と羞恥と悔恨に苛まれ
自ら築いた自己のの戒律をねじ曲げてでも
否定してはならぬ最後の牙城を否定させられた。
その瞬間、当たり前に信じ従ってきたものが
自己の中で崩れ落ちた。
(中略)
誰もが皆、自分自身の為の言葉しか語らない。
信じた為に、自らの手で自らの戒律を破ってしまった。
人間は己の罪を、最も身近な弱い場所に押し付ける。
その為の詭弁が「正義」なのだと教えられた気がする。
信じすぎ綺麗すぎた自分との決別だった。
その後は御覧のとおり。
冷めた目で薄笑い、口汚く言葉を弄ぶ。
それでも。
かつて無菌状態の魂に酔い、甘ったるい自虐に安住した、森田童子の歌ばりに滑稽な自分よりは、はるかに居心地がいい。
純粋を守るより、汚れる方が楽だとは、よく言ったものだ。
おかげで、創作小説の登場人物まで性悪になっちまったけど。
羽柴王四郎とか、イシュタル・ラキシュとかw
これも昨日と同じ、9/23に撮ったヒガンバナ。
日陰の緑に浮かぶ、冷たい血色の華に、初めて見た時から惹かれている。

永遠に忘れまじ。
八年前の同じ日、それまでの『自己』が死んだ日。
以前の日記かBLOGにも書いたと思うが、あの頃に殴り書いた文。
今日が巡り来るたび、幾度でも思い返す。
崩れ落ちた『自己』の廃墟から這いずり出てきた。
尾崎匠という、現在に至る“自己”の産声だ。
今迄生きてきて、信じてきたものを、木っ端微塵に打ち砕かれた。
あの日あの夜、人生最大の屈辱と羞恥と悔恨に苛まれ
自ら築いた自己のの戒律をねじ曲げてでも
否定してはならぬ最後の牙城を否定させられた。
その瞬間、当たり前に信じ従ってきたものが
自己の中で崩れ落ちた。
(中略)
誰もが皆、自分自身の為の言葉しか語らない。
信じた為に、自らの手で自らの戒律を破ってしまった。
人間は己の罪を、最も身近な弱い場所に押し付ける。
その為の詭弁が「正義」なのだと教えられた気がする。
信じすぎ綺麗すぎた自分との決別だった。
その後は御覧のとおり。
冷めた目で薄笑い、口汚く言葉を弄ぶ。
それでも。
かつて無菌状態の魂に酔い、甘ったるい自虐に安住した、森田童子の歌ばりに滑稽な自分よりは、はるかに居心地がいい。
純粋を守るより、汚れる方が楽だとは、よく言ったものだ。
おかげで、創作小説の登場人物まで性悪になっちまったけど。
羽柴王四郎とか、イシュタル・ラキシュとかw
これも昨日と同じ、9/23に撮ったヒガンバナ。
日陰の緑に浮かぶ、冷たい血色の華に、初めて見た時から惹かれている。

| 嘘となぐさめ | 2006-10-16 |
生来、嘘が苦手である。
先の面接試験でも、どう嘘をつかず好印象を与えられるか、その点において脳ミソ絞った。
当然、お世辞やゴマスリなどできない。
嫌なものを好きと言った所で、顔が正直だから嘘だとバレる。
オトナになってからは、ちと賢くなって、嫌なものは無言で薄笑いという裏技を覚えた。
だから、尾崎の褒め言葉は本心だと思って安心するがいい。
過度に褒め讃えるのは、尾崎の羨望とヤケクソだと思えばよいw
なぐさめの言葉も苦手だ。
中学時代よく女子グループ内で、くだらんことでモメて。
誰かが泣いて皆でなぐさめあって、なんて場面がよくあった。
自分は輪のかたすみで、ぎこちない片言をつぶやくだけ。
何を言えばいいというんだ。
泣いている奴を、哀れとも健気とも思っていない自分が。
文字通りの「下手ななぐさめ」など、できやしなかった。
周りに追従し、一緒に嘘泣きする自分こそ、哀れで惨めだった。
他人の痛みなど、誰も分かるはずがない。
他人は他人、自分じゃない。
どんな言葉も、自分以外の他人を、真になぐさめることはできない。
ただ黙って、自分の知る限りの「痛み」を思い出し、他人の痛みを見つめてやるだけだ。
自分は、嘘がつけない。
だから「なぐさめ」という嘘も言わない。
それでも自分に、「なぐさめ」という嘘を求めるなら。
自分がそちこちで書いている、口汚く稚拙な文章から、欲しい嘘を持ち帰ればいい。
↑
持ち帰るっつーても著作権は守ってや
尾崎は、著作権にウルサイ職場にいるからなー
とわいえ、さすがに三十路を越えてからは、顔で笑って腹で嘲笑うという術も覚えたが。
なお悪いってかw
二十代の頃、親から、
「お前は綺麗すぎる。少しは汚れることを覚えないと、お前が生きていける場所はない」
とまで言われた自分が、である。
今では汚れることを覚えて、綺麗事を嘲笑ってるから、世の中わからんものである(爆笑
などと今夜も、冷めた心でつぶやき、笑う。
9/23に撮った。

+++++++++++++++
追記
新しいモニタが昨日届きますた(^^
でかくてキレイですげーいい感じです。
早くパソコン本体も買い換えたいでつ。
先の面接試験でも、どう嘘をつかず好印象を与えられるか、その点において脳ミソ絞った。
当然、お世辞やゴマスリなどできない。
嫌なものを好きと言った所で、顔が正直だから嘘だとバレる。
オトナになってからは、ちと賢くなって、嫌なものは無言で薄笑いという裏技を覚えた。
だから、尾崎の褒め言葉は本心だと思って安心するがいい。
過度に褒め讃えるのは、尾崎の羨望とヤケクソだと思えばよいw
なぐさめの言葉も苦手だ。
中学時代よく女子グループ内で、くだらんことでモメて。
誰かが泣いて皆でなぐさめあって、なんて場面がよくあった。
自分は輪のかたすみで、ぎこちない片言をつぶやくだけ。
何を言えばいいというんだ。
泣いている奴を、哀れとも健気とも思っていない自分が。
文字通りの「下手ななぐさめ」など、できやしなかった。
周りに追従し、一緒に嘘泣きする自分こそ、哀れで惨めだった。
他人の痛みなど、誰も分かるはずがない。
他人は他人、自分じゃない。
どんな言葉も、自分以外の他人を、真になぐさめることはできない。
ただ黙って、自分の知る限りの「痛み」を思い出し、他人の痛みを見つめてやるだけだ。
自分は、嘘がつけない。
だから「なぐさめ」という嘘も言わない。
それでも自分に、「なぐさめ」という嘘を求めるなら。
自分がそちこちで書いている、口汚く稚拙な文章から、欲しい嘘を持ち帰ればいい。
↑
持ち帰るっつーても著作権は守ってや
尾崎は、著作権にウルサイ職場にいるからなー
とわいえ、さすがに三十路を越えてからは、顔で笑って腹で嘲笑うという術も覚えたが。
なお悪いってかw
二十代の頃、親から、
「お前は綺麗すぎる。少しは汚れることを覚えないと、お前が生きていける場所はない」
とまで言われた自分が、である。
今では汚れることを覚えて、綺麗事を嘲笑ってるから、世の中わからんものである(爆笑
などと今夜も、冷めた心でつぶやき、笑う。
9/23に撮った。

+++++++++++++++
追記
新しいモニタが昨日届きますた(^^
でかくてキレイですげーいい感じです。
早くパソコン本体も買い換えたいでつ。
| ヒガンバナ | 2006-09-29 |
9/16に北鎌倉で撮ったヒガンバナ。
植生が変わったのか。
明月院では以前ほどヒガンバナの姿が見えなかった

ヒガンバナといえば、やはり飛鳥だ。
それ以外の場所で見るヒガンバナは、どうもピンとこない。
明日香村の畦の土手に、点々と花開く紅色が、自分にとってのヒガンバナなのだ。
植生が変わったのか。
明月院では以前ほどヒガンバナの姿が見えなかった

ヒガンバナといえば、やはり飛鳥だ。
それ以外の場所で見るヒガンバナは、どうもピンとこない。
明日香村の畦の土手に、点々と花開く紅色が、自分にとってのヒガンバナなのだ。